2017年6月15日木曜日

事業における留意事項



みなさん、こんにちは。

先日、試験センターが平成29年度試験の受験申込者数を公表しました。
49,900人です。
昨年よりおよそ2,000人少なく、5万人を下回っています!
受験申込者数、ピーク時は7万人を超えていましたが、
ここのところ減少していて、
4万人台というのは、平成11年度試験以来です。

受験申込者数が減ったから、合格しやすくなるとか、合格し難くなるとか
というのはありませんから、とにかく、しっかりと勉強を進めましょう。


さて、今回は、雇用保険法の改正のうち「事業における留意事項」です。

雇用保険二事業に関して、

雇用安定事業及び能力開発事業は、被保険者等の職業の安定を図るため、
労働生産性の向上に資するものとなるよう留意しつつ、行われるものとする。

という規定が新たに設けられました。
この規定は、雇用保険二事業の理念として、
「労働生産性の向上に資するものとなるよう留意しつつ、行われるものとする」
旨を明記したものです。

この規定の「職業の安定」や「労働生産性の向上」という言葉は、選択式で
空欄にされる可能性もありますから、選択式対策をしっかりとしておきましょう。