2015年10月1日木曜日

試験問題の誤り



10月になりました。
今年、すでに4分の3が終わっています。
時間の経過、早いですね。

さて、9月29日に、試験センターが

「平成27年社会保険労務士試験に係る問題誤りについて」

という発表をしました。

今年の試験を受験され、試験後に、資格の団体の解答速報を見られていると、
択一式で、「正答がない」とか、「複数正答」なんていうのがあったかと思います。

発表では、雇用保険法の問6に問題の誤りがあったとしています。
組合せ問題で誤った記述の組合せを選択する問題でしたが、
正誤の判断が困難であるものが2つあり、選択肢を選ぶことができないため、
受験者全員を正答扱いにすることにしたものです。

受験された方ですと、この1点がどのように影響するかということが
気になるところでしょう。

もし、雇用保険法において科目別の基準点に達していなかったなんてことですと、
大きな1点になるかもしれませんね。

トータルの基準点に関しては、単純に平均点が1点上がることになるので、
それに連動して1点上がるかもしれませんが、それでも、40点台の前半では
ないでしょか?

基準点、こればかりは、合格発表までは、明確にはできないところです。