2014年11月12日水曜日

第46回社会保険労務士試験の合格者発表



46回社会保険労務士試験の合格者発表がありました。

合格率などについては、次のようになっています。

(1)受験申込者数 57,199人(前年63,640人、対前年 10.1%減)
          うち科目免除者1,251人(うち公務員特例の免除者640人)
(2)受験者数   44,546人(前年49,292人、対前年 9.6%減)  
          うち科目免除者1,071人(うち公務員特例の免除者547人)
(3) 受験率    77.9%(前年77.5%)
(4)合格者数   4,156人(前年2,666人)  
         うち科目免除者117人(うち公務員特例の免除者79人)
(5)合格率    9.3%(前年 5.4%)

平成25年度試験では、合格者数が激減し、合格率も極めて低い率となっていましたが、
その反動とでもいうのでしょうか、合格率は比較的高くなっています。

合格基準については、次のようになっています。

(1) 選択式試験は、総得点26点以上 かつ 各科目3点以上
ただし、「雇用保険法」、「健康保険法」は2点以上

 受験生の得点が伸びなかったのか、問題の質との比較からすると、総得点がやや
低いように感じられます。

(2)択一式試験は、総得点45点以上かつ各科目4点以上
ただし、「労働及び社会保険に関する一般常識」は3点以上

久々に、科目別の基準点が引き下げられました。
「社会保険に関する一般常識」で得点が伸びなかったのではないでしょうか。

そのほか、合格発表に関連する情報は、下記をご覧ください。

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