第47回社会保険労務士試験の合格者発表がありました。
合格率などについては、次のようになっています。
(1)受験申込者数 52,612人(前年57,199人、対前年 8.0%減)
うち科目免除者 1,207人(うち公務員特例の免除者
636人)
(2)受験者数 40,712人(前年 44,546人、対前年 8.6%減)
うち科目免除者 1,022人(うち公務員特例の免除者
534人)
(3)受験率
77.4%(前年 77.9%)
(4)合格者数
1,051人(前年 4,156人)
うち科目免除者 58人(うち公務員特例の免除者 40人)
(5)合格率
2.6%(前年 9.3%)
合格率、平成26年度は比較的高かったのですが、平成27年度は、史上最低の率
となっています。
合格基準については、次のようになっています。
(1)選択式試験については、総得点21点以上 かつ 各科目3点以上 です。
ただし、「労務管理その他の労働に関する一般常識」、「社会保険に関する一般常識」
ただし、「労務管理その他の労働に関する一般常識」、「社会保険に関する一般常識」
「健康保険法」及び「厚生年金保険法」は2点以上です。
厳しい問題が多かったので、かなり低い水準となっています。
(2)択一式試験は、総得点45点以上かつ各科目4点以上 です。
択一式試験は、1問、全員正解となる問題があったことを考えると、妥当な水準と
いえます。
しかし、この基準点で、合格率が 2.6%というのは、驚きです!
そのほか、合格発表に関連する情報は、下記をご覧ください。
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