2014年4月24日木曜日

保険料改定率と改定率



みなさんが勉強をしている法律の中には、
年度が変わると、変わるものって、いろいろとあります。

たとえば、国民年金の保険料額、年度ごとに変わります。

この保険料額は、年度ごとに法定された額に保険料改定率を乗じて得た額が
その年度の額になります。

保険料改定率は、
毎年度、当該年度の前年度の保険料改定率に名目賃金変動率を乗じて得た率
を基準として改定します。

平成26年度の保険料改定率は、「0.947」となっていて、
保険料額は15,250円とされています。

で、平成26年度から保険料の前納について、
2年分の前納ができるようになっています。
そのため、平成27年度の保険料に係る保険料改定率も規定が設けられ、
0.952とされています。
保険料額は、「15,590」です。

それと、給付に関してですが、
物価スライド率は「0.961」で、改定率は「0.985」となっています。

年金、このような率を選択式の空欄にしてくることありますので、
正確に覚えておきましょう。


ところで、みんさん、GWは、どのように過ごしますか?
私は、仕事が続くのですが・・・
5月3日に、個人的に年金の法改正の勉強会を実施します。
もし、ご興味があれば↓