2017年2月20日月曜日

勉強時間の確保



平成29年度試験まで6カ月ちょっととなっていますが、
平成29年度試験を受験される方、勉強は順調に進んでいるでしょうか?

勉強を進めていく中でいろいろと悩みが出てくることがあるかと思います。
合格された方から話を聞くと、一番多いのは、勉強時間の確保です。
勉強だけしていればよいという方は、ごくわずかで、
多くの方は、仕事、家事、育児などなど・・・すべきことがたくさんあり、
その中で、どのように勉強時間を確保しようかと悩まれています。

そこで、1つ言えるのは、合格された方、時間の使い方が上手な方が多いですね。
で、「勉強」の優先度が高いという傾向もあります。

生きるために働く必要があったり、寝る必要があったりします。
ですので、削れない時間というのはあります。

それ以外の部分を、どこまで勉強に充てられるのか、
これで、勉強時間は大きく違ってきます。

仕事をされている方ですと、通勤時間の活用、これは、かなり多いです。

食事の時間や入浴時間を活用するという方もいます。

人それぞれ、生活に違いがあるので、
どのように時間を活用するのが一番というのはありません。

ただ、上手に活用した方が、当然、合格に近付くかと思います。

工夫次第で、いろいろと時間を創ることができます。
みなさんも、上手く勉強時間を作ってください。



2017年2月9日木曜日

支給停止調整額



まだまだ寒い日が続いておりますが、
風邪をひいたりしていませんか?

さて、前回、年金額の改定についてお伝えしましたが、
物価や賃金が変動することによって、変わるものが他にもあります。

基本書のP887やP897に記述がある
「支給停止調整額」「支給停止調整開始額」「支給停止調整変更額」
も、改定されることがあります。
「支給停止調整開始額」は名目手取り賃金変動率により、
「支給停止調整額」「支給停止調整変更額」は名目賃金変動率により、
改定が行われます。

このうち、「支給停止調整額」と「支給停止調整変更額」が改定されました。
基本書には、平成28年度の額として「47万円」とありますが、
これが、平成29年度は「46万円」になりました。

この額は、具体的に、支給が停止される額などの計算が必要となる問題が
出題されたことがあるので、しっかりと押さえて下さい。

「支給停止調整開始額」が「28万円」という点は、変更されていないので、
この点も注意しておきましょう。

それと、これらの額の改定の際の端数処理、
1万円単位にするという点、これも狙われることがあるので、桁を間違えないように。

それでは、みなさん、頑張ってください。