2016年12月28日水曜日

年末年始



今年も残りわずかになりました。
そろそろ、年末年始の休みが始まるという方、
多いのではないでしょうか?

そこで、お知らせです。
過去問題集の②から④が発売されています。

年末年始の予定が決まっていないようであれば、
過去問を解きまくるなんていうのは、どうでしょうか!?

ただ、年末年始、仕事が休みだといっても、
のんびり過ごすというわけにはいかない・・・
大掃除、年始のご挨拶・・・・・などなど、
時間が割かれること、あれこれとあるでしょう。

逆に、普段、忙しい日々が続いていたので、
この時季だけは、のんびり過ごそうという方もいるでしょうね。

いずれにしても、
社労士試験のための勉強は、休み過ぎないようにしてください。

ここまで勉強してきたもの、あまり長く放置してしまうと、
記憶からかなり消えてしまうなんてこともありますから。

わずかでも、勉強を続けていれば、記憶がつながります。
かなり違うと思いますよ。

ということで、年末年始、何かと忙しいかもしれませんが、
時間を見つけて、できるだけ勉強を進めてください。

それでは、
よいお年をお迎えください。


・2017年版加藤光大の社労士合格レッスン過去問題集 
http://www.takkengoukaku.tv/ec/books/products/detail.php?product_id=873
・2017年版加藤光大の社労士合格レッスン過去問題集 

http://www.takkengoukaku.tv/ec/books/products/detail.php?product_id=874
・2017年版加藤光大の社労士合格レッスン過去問題集 

http://www.takkengoukaku.tv/ec/books/products/detail.php?product_id=875


2016年12月20日火曜日

平成28年労働組合基礎調査



前回、障害者雇用状況の最新情報をお伝えしましたが、
今回は、基本書P568に掲載している「労働組合基礎調査」の最新情報です。

ここのところ、毎年12月に、最新の結果が公表されています。

そこで、平成28年6月30日現在における状況は、次のようになっています。

推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は、17.3%で、
前年より0.1 ポイント低下しています。
女性の推定組織率(女性雇用者数に占める女性の労働組合員数の割合)は、
前年と同じで12.5%となっています。
パートタイム労働者の推定組織率は7.5%で、前年より0.5 ポイント上昇と
なっています。

労働組合基礎調査の結果は、労働経済の中では、かなり出題頻度が高いです。

とはいえ、調査結果をすべて押さえるというのは、難しいでしょう。

ですので、
まず、「推定組織率」が20%を下回っており、長期的に低下傾向にあり、
平成28年は過去最低となっていること、
これに対して、パートタイム労働者の推定組織率は増加傾向にあること、
この点は、押さえておきましょう。


詳細な調査結果は、厚生労働省のwebサイト
をご覧ください。



2016年12月14日水曜日

障害者雇用状況



みなさん、こんにちは。

本日は、まず、平成29年度(第49回)社会保険労務士試験に関する情報です。

しばらく前から、社会保険労務士試験オフィシャルサイトで「重要なお知らせ」
として、
49回試験の詳細は、平成29年4月中旬に公示予定
受験案内の請求方法については、平成29年3月上旬に案内予定
という案内をしています。
これは、例年通りですので、平成29年度試験を受験される方は、
3月になったら、受験案内の請求方法を確認してください。

それと、先日、厚生労働省が「平成28年障害者雇用状況の集計結果」を公表しました。

合格レッスン「基本書」P497に「民間企業(規模50人以上)における実雇用率等」
というタイトルの表を掲載していますが、これに関する最新の情報です。

そこで、この集計結果では、
雇用障害者数、実雇用率ともに過去最高を更新。
 ・雇用障害者数は 474,374.0人、対前年4.7%(21,240.5人)増加
・実雇用率1.92%、対前年比0.04ポイント上昇
  法定雇用率達成企業の割合は 48.8%(前年比1.6ポイント上昇)
となっています。

労働経済に関しては、細かい数値を1つ1つ押さえておくというのは、
なかなか難しいところです。
ですので、これらの結果については、まず、「過去最高を更新」しているという点、
それに加えて、過去最高だけど、
実雇用率は2%には達していない、法定雇用率達成企業の割合は50%には達していない
ということを押さえておきましょう。
そのうえで、余力があれば、大まかな割合を押さえましょう。

年末に向けて、忙しい日々が続く方が多いかと思いますが、
勉強を怠らないようにしてください。

2016年12月6日火曜日

年金の受給資格期間



12月になりました。
師走は、何かと忙しく、勉強が思うように進まないという方が多いでしょう。

ただ、そのような状況でも、1日のうち、ほんのわずかな時間でも、
なんとか勉強時間を捻出して、勉強を進めましょう。

ところで、「年金受給資格期間が短縮される」というニュースを目にしたり、
耳にしたりしていないでしょうか。

このようなニュースを知ると、来年の試験対策はどうなるのかな?
と不安になる方もいるかもしれません。
慌てて、それに関する情報を探したりなんてこともあるかもしれませんね!?

ただ、この改正は、平成29年度試験には関係ありません!

現在、年金の受給資格期間は、原則として25年ですが、
これが10年に短縮されるのは、平成29年8月1日からになります。

つまり、試験としては、平成30年度向けの改正ということです。

ですので、この点を間違えてしまうと、大変なことになります。

ということで、平成29年度試験に向けては、基本書に記述されている内容で
勉強を進めていけば、大丈夫です。


それと、まったく別の話ですが、
社労士合格レッスン 過去問題集①(労基・安衛・労一)が発売されています。